橙になりたいaquarium

にゃーんにゃーんにゃにゃーん

編入学 各大学の問題の傾向

元々過去問いっぱい解くタイプではないので少なくて申し訳ない。

執筆者twitter: @shinchankosen
受けた大学以外の大学の問題も解いてるので書いてます。

目次

数学

大阪大学基礎工学部

例年難しい、近年易化傾向。というよりはひらめきより計算能力が問われる。H25前後の問題好きだった。最近は…。おそらく高専3年までの内容。確率、微分方程式微積線形代数
他の大学の問題との相性は良くない。

大阪大学工学部

傾向はここ10年近く変わってない。ただ、問題の分野が年々変わりやすいという傾向がある。おそらく5年前期までに習うすべての範囲がでる。基礎工にもでる4つはもちろん、応用数学(ベクトル解析、複素解析ラプラス変換フーリエ変換、統計、etc..)も出る。数学が苦手な人にはきついが、数学が苦手ではない人はちゃんと勉強すれば満点狙えるはず。元々は分野は狭いが基礎工の方が難しい印象だったが近年は工学部の方がしんどい。その分、数学と専門さえ稼げれば英語が半分とれなくても(もしかしたら白紙でも)受かるはず。複素解析は毎年出てそう。統計はここ数年出始めてから頻出。統計は過去問でもの足りないと感じたら教科書もいいけど、広島大学情報科学部の過去問がオススメ。

神戸大学工学部

特に線形代数で、用語の知識が必要な問題が多い。その分、やっておくと他の大学でわからない用語はでてこないだろう。考察力は必要ないイメージ。

豊橋技術科学大学

教育的。他の大学の過去問を見て難しくて手がつけられないと思ったら豊橋の問題を解くといいかも。逆に、勉強してここの問題で6割超せないなら編入辞めたほうがいいんじゃないの?って言いたくなるかも。

広島大学情報科学

ひたすら統計統計してる。
統計の難易度は他のどの大学よりも難しい。
統計をやりたくなったら広大情報科学部!
阪大工学部で統計がでるのでかなり役にたった。

筑波大学(情報)

上級者向けなイメージ。
神大と同じく知識も必要。だけど問題自体ある程度難しい、おそらく阪大より。令和4年度編入学試験は特に難しくなっていた(受けたクラスメートから見せてもらった)。クラスメート複数人にやばい問題があったと言われたので解いてみたらロルの定理で解けた。習ったけども…、そんなんみんな忘れてるよ…ってなった。
上級者向けかつ教育的です。自信のある人にはオススメ。

東京大学工学部

むずい。むずい。時間ないよ…。
東大って一般入試もそうなんだけど、問題数多くて時間足りんくなるイメージがある。

京都大学工学部

ちょっとしか見てないですが、高度典型問題が多そう。

明石高専専攻科

基礎数学が必要になる。数オリ経験者有利。

英語

ガチで苦手。あてにしないでくれ(自信あることしか書きません)。

大阪大学基礎工学部

むずすぎる。見たらそっと閉じちゃう人多そう。
英作文、長文、和訳の3題。
時間は足りない。

大阪大学工学部

基礎工ほどじゃないが、私には難しすぎました。
長文、和訳、英作文、穴埋め、間違い直し。
後ろ2つは熟語とかやっておくといい。
(4,5割だけど数学と専門で殴ったら受かった)

豊橋技術科学大学

教育的。数学と同じ感想。僕でも9割取れたが、ちゃんと勉強してないと取れない。豊橋の英語で7.5割取れない人は英語の勉強法を改善した方がいいと思う。
英語に自信がない人は豊橋の問題を一度解いてみましょう。多分そういう人は初めてだとまったくわからないと思います(私がそうでした)。

電磁気

大阪大学基礎工学部

難しい。数学力が数学でいらない分、電磁気で問われていると考えるといい。

大阪大学工学部

基礎工ほどじゃない。10年ぐらい穴埋めだったけど記述に代わりました。
勉強して対策ちゃんとすれば解ける。(本番多分満点です)。
神大工学部、理学部の問題と相性がいい。(個人の意見です)
ただし傾向変化後のはちょっと…、、(いきなり誘導なしでビオサバールさせてきてドン引きした)

神戸大学工学部

阪大工学部と似てる。ちょっとこっちの方が簡単かも。

神戸大学理学部

神大工学部と傾向似てる。
阪大工学部、神大工学部と相性良さそう。

3つとも教育的。ちゃんと勉強できてるかどうかの指標になる。

物理(電磁気以外)

大阪大学基礎工学部

電磁気以外には、力学と熱力学がある。
私が受けた学科は、この3つから2つ選ぶ形式。
例年、力学と熱力学が簡単な場合が多いが、私が受けた年はどれも難しかった。
授業ちゃんと聞いていれば例年の力学と熱力学はわりと解ける。
教育的

大阪大学工学部

電磁気だけ独立し、力学、熱力学、波動をまとめた物理がある。
例年力学は出て、熱力学と波動は片方という感じ。
私は波動が出る時点で選択するのをやめて、電磁気とコンピュータ工学を選んだ。

神戸大学工学部

力学で、具体的な数値を代入して計算する必要があったり、宇宙の範囲が多い。
電磁気は好きだけど力学は嫌い…、、

神戸大学理学部

割といい。阪大基礎工の過去問も合わせて解くのも良さそう。

情報(プログラミング、ディジタル電子回路など)

大阪大学工学部

デジ電は基数変換とカルノー図とフリップフロップと状態遷移図とかができたらいい。
プログラミングはソートアルゴリズムとか木構造とかが出る。
ノー勉で満点取れたりする人も少なくないが、苦手な人は本当に苦手だったりする。

豊橋技術科学大学

最初にバリバリの数学出してくるとこ以外は阪大工学部と変わらない。
プログラミングはアルゴリズムのバラエティが豊富。
最大公約数求めるためにいろんな方法出してきたり。
知識ではなくプログラミングへの慣れとかを要求してくる感じ。

広島大学情報科学

1年分しかないからなんとも言えない。
プログラミングで、その年は簡単だった。

筑波大学(情報)

例年普通にプログラミングしてる感じだったけど、令和4年度はひにくれてた。こちらもバリエーションが豊富な感じがあって好き。

国語

英語以上に苦手。
センターで国語受けたくないから高専来たのにまさか受けると思ってなかった。

豊橋技術科学大学

つい数年前に傾向変化した。
変化前は僕でも時間に間に合うし、8割とか取れてた。
変化語は時間足りなくて5割前後。
まぁでも白紙でも受かってただろうから気にしてない。
記号選択だったと思うから他の科目に自信があれば捨てて鉛筆転がしてもいい。