橙になりたいaquarium

にゃーんにゃーんにゃにゃーん

青コーダーになりました!!

M-SOLUTIONS プロコンオープン 2020にて青コーダーになることができました。
atcoder.jp

ツイートもたくさんのいいねありがとうございます!!
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水色になるまでにやったことについては以下を参照してください。
shinchankosen.hatenadiary.jp



ただ水コーダーであった期間も1年以上なのでそれなりの分量になる可能性もあります。

水色というのは停滞する人がとても多くなる帯域です。
プログラミングを以前(競プロを始める2,3年前とか)からやっている人はすんなり水までは到達できることがあります。
僕のように競プロとほぼ同時にプログラミングを始めた(かつ情弱だった)人は茶(今だと灰)で停滞してしまうことが多いです。
そういう人はまずプログラミングの文法をしっかり勉強して、例えばc++だとstlコンテナも習得しておく必要があります。
apg4bはやったことないですがstlコンテナについても書いてた気がするので一度目を通すとよいかもです。
atcoder.jp



まず覚えたアルゴリズムについては、なに覚えたか思いだせないくらいには覚えた気がします。
やったこと(解いた問題とか)を示した方が説明しやすいかな。


最強最速アルゴリズマー養成講座を読みました。

この本はatcoderの社長のchokudaiさんが書いた本です。
通称"チーター本"です。
水になる少し前にatcoder problemsで有名なkenkooooさんにもらいました。(ありがとうございます!!)

この本は個人的には灰→水になるためにおすすめです。
僕の場合はアルゴリズムは勉強不足で、いつも数学力でなんとかしていた状態です(実装力もなかったです)。
数学力と言っても数オリ予選でギリ落ちる程度と思ってください。

というわけで、知識不足解消のために読みました。
プログラミングの文法は理解してるけどそこから進まないって人におすすめです。


ちなみに僕はこの本を読み終える頃に初めて黄パフォを出しました。
青パフォすら出したことなかったのでかなりの安心感を得られました。
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明石高専生には貸せます。
図書館にもあるので借りてみるといいですよ。

数学オリンピックに向けた勉強をしました。

毎年受けてるんですが、予選通過はしてません…。2019年はあと1点でした…。
整数論なら学内では自信があります。
2020年1月の数オリで予選敗退したことが競プロへのさらなるやる気となりました。(streakはその日から150日ぐらい続きました。)


AtCoder Scoresを活用しました。

atcoder scoresはえびちゃんさんによるもので、精進グラフや、問題の絞りこみができる優れものです。
atcoder problemsと並ぶ、競プロerに不可欠な存在です。

具体的にやったこととしては、クラスメートであるおーじ(asdf1)の解いた300点以上のRated問題をすべて埋めました。
500~700がかなりしんどかったです。800以上になるとおーじの解いた問題も少なくなり、比較的楽しい問題も多かったです。

これをやり終えるころには精進グラフが銀になっていました。
とにかく多くの問題を解いたことによって、実装力がかなり身に付きました。


プログラミングコンテストチャレンジブックを読みました。

こちらも競プロerの間では非常に有名な本ですよね。
通称"蟻本"です。
チーター本よりは難易度が高いです。

茶以上の人は1度は読んでみることをおすすめします。

こちらも明石高専なら図書館にあります。

アルゴリズムとデータ構造を読みました。

こちらも有名です。
通称"螺旋本"です。

読んだのはつい最近だしちゃんと読んだのは幾何部分だけですが、こちらも目を通すといいと思います。
イオンの図書館で偶然見つけて読みました。
難易度的にはチーター本 < 螺旋本 < 蟻本です。

見やすくて非常に読みやすかったです。

・けんちょんさんの記事を読みました。

こちらは初級編ですが、上級編までやりました。
qiita.com

既に理解しているところは飛ばしました。
また、おそらくatcoderの問題しか解いてません。
それに1000以上とかで解説読んでも理解できない問題も飛ばしたりしてます。
(枝刈りとかはやってません…())


ですがこれが一番力がついたと感じてます。
集めている問題は分野ごとに非常に的確です。

写像12相の記事も読ませていただきました。

・E869120さんの記事を読みました。


こちらもけんちょんさんの記事と同じような感じです。
僕は同時進行でやりました。

qiita.com


どっちがどうというのはありますが両方目を通してみることをおすすめします。
どちらもとても力がつきます。



以上がやったことです。
オンライン授業期間中は課題が忙しいながらも平均で毎日2, 3時間やってました。
春休みは毎日10時間ぐらいです。


今後の予定

・受験勉強に移ります。

編入試験まであと1年ですが英語力が致命的にないのでがんばります…。
しばらく競プロはお休みします。

・PGBattleとICPCに出る予定です。

チームメンバーはクラスメートであるエカスドクイナとおーじです。
2人は僕よりもJOIとか海外コンの経験が豊富なのでそういう問題がでれば任せる感じになりそう。
逆にパズルとか構築には自信があるのでがんばります。

夏休みに数学オリンピックの復習的なことをして、後期(10月)から競プロに復帰することを考えてます。
ICPCが終わったらまた競プロはお休みになります。



将来的な話をすると、競プロは趣味として続けると思います。
最低でも橙コーダーになるまでは続けたいです。




次の目標はおーじを抜かすことです!!




最後まで読んでくださりありがとうございました!!!